自分のハンドメイド作品をインターネットを通じて販売したいと思った時に
・メルカリやラクマなどのフリマサイト
・BASEやSTORESなどのネットショップ
「どちらで」あるいは「どこで」販売する方が良いのだろうか。と最初は誰しもが迷われると思います。
そこで今回はフリマサイトにフォーカスして
「メルカリ、ラクマ、ペイペイフリマ」でハンドメイド作品を販売することのメリット、デメリットについて個人的な意見を踏まえつつ、どこで販売するのがおすすめなのかを解説したいと思います。
フリマサイトとネットショップ販売のメリット、デメリット
まず、フリマサイトとネットショップでハンドメイド作品を販売することのメリット、デメリットについて触れておきます。
メリット | デメリット | |
フリマサイト | ・利用者が非常に多い ・誰でも気軽に始められる ・集客しなくても販売できる環境が整っている ・サービスの利用料が無料 ・不用品なども合わせて販売できる | ・値下げ交渉される可能性がある ・売れるたびに出品する手間がかかる |
ネットショップ | ・自分のショップを持てる ・在庫管理ができる ・ショップ特有の便利な機能が使える ・ショップのデザインをカスタマイズできる ・ハンドメイド作品を求めた客層がいる ・ショップ運営費がかからない ※サービスやプランによる | ・ネットショップ開設の手間がかかる ・集客や売上げに繋がる工夫が必要 |
フリマサイトは誰でも気軽に始められるので利用者が多いという点がポイント。一方でお得に買い物をしたいといったユーザーが比較的多いため、値下げ交渉される可能性があります。
ネットショップは自分でショップのブランディングをしていける点がポイント。一方でハンドメイド作品に関心のある客層が多い環境ではありますが、ネットショップを開設する手間やSNSでの集客など売上げに繋がる工夫が必要となります。
メルカリ、楽天ラクマ、ペイペイフリマの比較
フリマサイト3社の特徴と各種サービス料
各社の特徴と各種サービス料について要点を絞ってまとめてみました。
特徴 | 売上金振込手数料 | 販売手数料 | 送料(匿名発送最安値) | 招待コード | |
メルカリ | ・日本最大級のフリマサイト ・月間利用者数は2,200万人以上、累計出品数は30億品を突破(2022年12月時点) ・売上金はメルカリ内でもお店でも使用できる ・定期的に還元セールやクーポン発行がある | 銀行口座振り込み 一律200円 | 10% | ゆうパケットポストmini 160円 ※専用封筒20円 | JSJPAN |
楽天ラクマ | ・楽天のサービスなので、楽天経済圏の人はよりお得に使える ・条件達成で毎月の販売手数料が変動する ・売上金は楽天キャッシュにチャージすることですぐに楽天キャッシュをお店で利用できる ・購入申請を設定することにより、購入希望者が複数人の場合、誰に売るかを出品者が選べる ・定期的に還元セールやクーポン発行がある | ・楽天銀行は1万円以上で手数料無料 ・楽天銀行でも1万円以下およびその他の金融機関の場合、一律210円 ・楽天キャッシュへのチャージは手数料無料 | 4.5%~10% ※1ヵ月の販売回数と売上金額の合計により毎月変動 | ゆうパケットポストmini 160円 ※専用封筒20円 | BA9Hx |
ペイペイフリマ | ・動画付きで出品ができる ・送料は出品者負担かつ匿名発送のみ ・条件をクリアすると、ヤフオクにも同時出品(同時掲載)機能がある ・定期的に還元セールやクーポン発行がある | ・ペイペイ銀行は手数料無料 ・その他の金融機関の場合、一律100円 ・ペイペイへのチャージは手数料無料 | 5% | ゆうパケットポストmini 150円 ※専用封筒20円 | Y7KI9P |
フリマサイト3社のメリット、デメリット
メリット | デメリット | |
メルカリ | ・ユーザーが多い分、作品を見てもらえる機会が増える ・売上金をそのままメルカリやお店で使うことができる | ・手数料が高い ・銀行振込は一律で手数料がかかる |
楽天ラクマ | ・楽天経済圏の人はよりお得に使える ・条件達成により販売手数料を安く抑えられる ・キャンペーンの頻度が一番多い(感覚値) | ・メルカリよりもユーザー数が少ないため、作品が売れにくい可能性がある |
ペイペイフリマ | ・動画付きで出品ができる ・販売手数料、送料ともに最安値 | ・メルカリよりもユーザー数が少ないため、作品が売れにくい可能性がある |
メルカリはユーザー数が最も多い点がポイント。ただし、手数料が一番高い。
ラクマは条件達成により販売手数料が毎月変動する点がポイント。
ペイペイフリマは動画付きで出品ができる点と販売手数料・送料が最安値という点がポイント。
しかし、ラクマ・ペイペイフリマはメルカリよりもユーザー数が少ないので、作品が売れにくい可能性があります。
どこで販売するのが良いのか
ハンドメイド作品の販売は、圧倒的なユーザー数を誇るメルカリが一番おすすめです。
しかし、メルカリを利用しているユーザーは、ラクマもペイペイフリマも登録している可能性が高いです。また、ラクマもペイペイフリマも定期的にクーポン発行やキャンペーンが行われているので、その機会に購入される可能性は大いにあります。
発送手順もサービスの形態もほぼ同じなので、3社並行して利用するのが良いと思います。
まとめ
今回はフリマサイトにフォーカスして「メルカリ、ラクマ、ペイペイフリマ」でハンドメイド作品を販売することのメリット、デメリットについて解説しました。
結論、個人的には3社並行して利用するのが良いと思っています。
まだ登録していないフリマサイトがある方は、ぜひこの機会に登録してみてください。
良かったら招待コードお使いください。お得に始められます!
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