2023年10月より順次終了するネコポス
今後は「クロネコゆうパケット」としてヤマト運輸で取り扱われるようになります。
※日本郵便の「ゆうパケット」を活用した新サービスです
そこで今回は新しくできたサービス「クロネコゆうパケットの概要説明」と「ネコポスとの違い」について解説したいと思います。
クロネコゆうパケットについて
クロネコゆうパケットとは
クロネコゆうパケットは、ヤマト運輸が荷物を預かり、日本郵便に差し出し、日本郵便の配送網を活用して荷物をお届けするサービスです。
従来のネコポスのように小さな荷物を送ることができます。
クロネコゆうパケットの発送には、専用の宛名ラベルが必要となります。
専用宛名ラベルは「送り状発行システムB2クラウド」より作成可能です。
クロネコゆうパケットの運用開始時期
クロネコゆうパケットは2023年10月1日より地域ごとに取り扱いを開始しています。
利用可能エリアは段階的に拡大し、今後日本国内全ての地域で利用可能になる予定です。
※2023/10 時点の利用可能エリアはこちらからご確認下さい。
クロネコゆうパケットの詳細情報
料金 | 全国一律料金 厚みに応じた料金設定(税込) 1cm以内:250円 2cm以内:310円 3cm以内:360円 |
サイズ | 上限:3辺合計60cm以内、長辺34cm以内 下限:縦14cm以上、横9cm以上 ※下図参照 |
厚さ | 1cm以内、2cm以内、3cm以内 |
重さ | 1kg以内 |
発送場所 | ヤマト運輸のセールスドライバーによる集荷 ヤマト運輸の直営店へのお持ち込み ※コンビニなどの取扱店では発送できません。 |
配達方法 | 日本郵便がご自宅の郵便受けなどに投函 |
お届け日数 | 3日~1週間ほど ※遠方や離島の場合は+αの可能性あり |
荷物の紛失・破損に 対する引受限度額 | 3,000円(税込)まで |
クロネコゆうパケットのポイント
①郵便受けに投函
- 配送先の郵便受けに投函される
②厚みに応じた全国一律料金
- 1cm、2cm、3cmの厚みに応じた料金設定
- 全国一律料金で数量などの諸条件に応じて価格が決められる
③365日年中無休、大量集荷にも対応
- ヤマト運輸のセールスドライバーが集荷
- 大量出荷の場合は、事前連絡が必要
クロネコゆうパケットとネコポスの違い
クロネコゆうパケット | ネコポス | |
料金 | 全国一律料金 厚みに応じた料金設定(税込) 1cm以内:250円 2cm以内:310円 3cm以内:360円 | 全国一律料金(税込) 385円 |
サイズ | 上限:3辺合計60cm以内、長辺34cm以内 下限:縦14cm以上、横9cm以上 | 上限:縦31.2cm以内、横22.8cm以内 下限:縦23cm以上、横11.5cm以上 |
厚さ | 1cm、2cm、3cm | 2.5cm以内 |
重さ | 1㎏以内 | 1㎏以内 |
発送 | ヤマト運輸 | ヤマト運輸 |
配達 | 日本郵政 | ヤマト運輸 |
お届け日数 | 最短でネコポス+1日~ ※遠方へのお届けは+α | 宅急便と同一 |
お届け希望日 | 設定不可 | 設定不可 |
補償 | あり(3千円) | あり(3千円) |
配達通知 | なし | あり お届け先宛:投函予定・投函完了通知 ご依頼主宛:投函完了通知 |
転送 | 日本郵政の転居・転送サービスのみ 対応可能 | 不可 |
まとめ
全体的にクロネコゆうパケットの方が利用ユーザーにとっては使いやすくなったように感じられました。特に、お届け日を気にしない荷物であれば、従来のネコポスよりも安く配送できるのはありがたいですね。
個人的には、将来的にメルカリなどのフリマサイトで利用できるようになることを期待しています。
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